>> 大修復工事の計画や進捗状況

本堂から昔の仏具や道具がたくさん出てきました!part2

修復工事の準備にむけて、本堂の片付け中にでてきた様々な資料や道具を今回も紹介します。
今回は、同じ寺内町にある旧杉山家住宅の杉山家から当別院に納められた厨子を紹介します。厨子の中には旧杉山家の杉山孝(石上露子)さんが写経された半紙と、その半紙にくるまれたたくさんの法名軸が納められておりました。その中には、本山興正寺の歴代御門主であった寂永上人(1671-1754)や寂聴上人(1702-1787)、本寂上人(1808-1877)の名前も記されており、旧杉山家と本山興正寺、そして当別院との関わりがわかる貴重な資料です。

杉山家から当別院に納められた厨子

杉山孝(石上露子)の写経

寂永上人(1671-1754)の時代の法名軸

寂聴(1702-1787)の時代の法名軸

本寂上人(1808-1877)の時代の法名軸