現在、大改修に向けて本堂の片づけを進めています。その中でたくさんの仏具や道具、寄贈品が数多く保管されておりましたので、少し紹介します。
1枚目はセメント製の燭台、花瓶、香炉で、2枚目は陶器製の燭台、花瓶、香炉です。おそらく戦時中に、金属製の代わりとして代用されていたものだと思われます。セメント製のものはかなり重量があります。このような道具からも当時の時代の暮らしや時代背景を知ることが出来ます。今後も何回かに分けて、このような仏具、道具などを紹介していきながら、お寺の工事の進捗もお伝えしていきたいと思っております。 (文 華園元誓)